【記 録】
(3月9日)
午前中の用事を済ませて、昼前に出掛ける。
昨日の8日は低気圧通過のため、青梅線は始発から9時頃まで計画運休したが、今日は問題ないようだ。順調にすすみ、13時に日向和田から歩き始める。もう三月なので、春の気配を感じる。
吉野梅郷の先から登る尾根は、土曜日の午後のためか、下ってくる登山者と20名近くすれ違う。
梅野木峠を過ぎてから、少しずつ雪が増えてきた。しかし我慢してすすむ。
まあまあのペースで、16時に分岐に着いた。右は直接日ノ出山、左は日ノ出山を巻いて、金比羅尾根に向かうルートである。左側を行く。
しばらくすすむと、泊まるのに適当な場所(以前と同じ)が見付かったので、ツェルトを張ることにする。枯葉が出てくるまで雪をどかし、なんとか晴れる状態になった。念のため、銀マットに雨具等を広げて寒さ防止の対策にする。
夕方は、しんしんと冷え込んできた。ウィスキーは当然お湯割りにする。
(3月10日)
朝、起きたら辺りが明るいのでびっくり。もう5時半を過ぎていた。急いで朝食を摂り、用意して出掛ける。
出発して5分で金比羅尾根に続く日ノ出山の支尾根に達した。ここからは標高を落とすため、雪は無くなってしまった。
ゆったりした長い尾根をどんどんすすみ、9時前には金比羅山に着いた。
後は、下って五日市市街を歩く。もうサンシュユなどの春の花が咲き始めた。
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